夏の一番多い週末を終えて・・・・・


2007年8月27日:サーフィンスクール


夏の一番人の多い週末を終えて感じる事を投稿させていただきます。 

 最近人が増えて感じるところがあります。
サーフィンを教える講師の人によって、波乗りのイメージばかりでなく本質までも正しく伝わって行けるのかなって疑問になります。
海のこと、波乗りの事を一般の人に正しく教えるのに、素人みたいな講師の先生に教えてもらうのってちょっと違うのではないのかなって最近思います。
波乗りのことを語るには文章では語りきれないですが、ちゃんとした資格はまだ無いように思いますから、実績のある人がちゃんと教えていかないと、このままでは波乗りが流行り廃りで終わってしまうように思うのです。
自然相手のスポーツとして認めてもらうには、一般の人たちにも認めてもらえる地域のルールやマナーなど最低限教えていかないといけないと思います。
一般の人には海のルールやマナーなんて解らないですからね、ちゃんと教えてあげないと何がしてはいけない事で何が正しい事なのか。
海にゴミがあるのはゴミを捨てる人がいるから。
川から流れてくるゴミがビーチに落ちているのは海にゴミを捨てているサーファーが多いからではないでしょう。毎日毎月ゴミ拾いしているのは地域を守っている地元のサーファーがいるからです。
ちょっとした気遣いで自然を大事に出来るのに、そんなことだけでも波乗りを教えていく側の人間が教えてあげないといけないと思います。
ましてスクールを開講するのであれば、毎月行われている各地のゴミ拾いの日に率先して参加していくべきですよね。だけど残念な事にゴミ拾いをしているそばから関係無しにスクールをやっている店の人たちがいる。
初心者を連れて人の多いアウトサイドまで引っ張って行って、乗れる人たちと同じところからテイクオフさせようとしている講師たちがいる。
危ないコンディションなのに無理やり初心者を引っ張っていって、レッスンを成立させようとしている無法者の講師もいる。
一人の講師で5人~10人の初心者を引き連れてレッスンを行うスーパーマンみたいに過信している講師もいる。(一体全員が海で溺れたら先生は何人の生徒をレスキュー出来るの?)
あげたらきりが無いけどこのままではいけないと思っています。

以前ハワイのレジェンドサーファーブライアン ケアウラナ(世界でも1番のライフセーバーと思います)が、日本の雑誌にこうコメントを書いてありました。
「海で人を助けた経験はありますか?無ければあなたは未だ本当のサーファーではない、まだ始まったばかりのビギナーなんだよ。」
正しいコメントは覚えていないのですが、こんな感じの意味でした。
私は実際彼のいうサーファーであれば海で溺れている人を助けるのはサーファーなんだよという言葉に共感します。
だからちゃんとしたサーファーを育成する為にも、一般の人にサーファーを認めてもらうためにも、
今のサーフィンスクールの状態に憤りを感じています。
きっとそんな風にスクールを見ているエキスパートサーファーが私だけでなくいると思います。

i-surferサーフィンスクールでもそのような事が無いようにしっかりやって行きたいと思います。

これから秋に向かって湘南では波も良くて人も空くいい時期に入ります。

本格的に波乗り頑張りましょう!




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