サーフィンを安全に楽しく行う為に(I-surferの安全対策について)


 I-surferの安全対策は、3.11東日本大震災以前より、参加される方々の安全のためにも、海で想定されるあらゆる災害から身を守るために、様々なことを考え実施してきました。今回の大震災に伴い、津波対策として具体的にどのような対策をしているか皆様に公開し、今後も安全に楽しくサーフィンが出来、またいかなる状況であっても皆さんを守るよ うに不測の事態に備えて参ります。



1.スクールを行う上での安全確認 

避難場所(湘洋中学の場所を地図などで)

JPSA公認元プロ・サーファーや経験豊富な講師による、少人数制の丁寧なレッスン!<br />初心者の方でも、サーフボードを持っていなくても、安心してサーフィンを始められます。一緒にサーフィンを楽しみましょう!





 スクールを実施しているエリアは、約100m(海を上がり道路にそのまま向かうと)のところに海抜約10mの高さの歩道橋があります。一時避難先に、その歩道橋で待機できるようにしています。
 そのまたすぐ後方に湘洋中学校があります。辻堂東海岸4丁目地区の津波避難場所にも指定されているので、海から一番近いながらも、高く頑丈なところに避難することができます。

  以上から、仮に津波警報が発生してから、最も安全な湘洋中学校まで、10分以内には、全員が、たどり着けるように配慮しています。





2.防災・警報などが聞こえるスピーカーが、海から近い環境でサーフィンが出来ること。

 辻堂エリアは、海岸線に近いところに、防災用のスピーカーが有るので、海の中でサーフィンやスクールの最中でも、しっかり聞こえてきます。防災無線が聞こえるか聞こえないかは、安全確保の面で大きく違ってくるところだと思います。
 避難警報などが流れていても、辻堂エリアは、海まで届かない場所はなく、もちろん先日の大震災の際のの警報などもしっかり海まで届いていました。





3.海水の放射能汚染は大丈夫かどうか。

JPSA公認元プロ・サーファーや経験豊富な講師による、少人数制の丁寧なレッスン!<br />初心者の方でも、サーフボードを持っていなくても、安心してサーフィンを始められます。一緒にサーフィンを楽しみましょう!
 IAEAが福島原発から海に流された放射能がどのように拡散していくかをシミュレーションした図です。

 基本的には、日本の海流は、親潮(太平洋の北側から南下してくる潮流)と黒潮(沖縄九州沖から関東にかけて流れてくる潮流)があり、それがぶつかるのが茨城沖周辺です。
 
 しかし、一般的に言われている潮流だけではなく、沿岸流と言って岸近くをつたって流れる潮流などもあり、複雑な潮の流れにより、基本的は、福島沖の海水が湘南付近に流れ込まないように見えても、全く南に下ってこないという風には、断言はできないです。

 今回の原発事故に伴い、海水に流れ込んだとされる放射能の影響は、各自治体などがチェックする限り、湘南エリアには特に問題はないと報道などされていますし、先日茅ヶ崎市では、その検査を行ったところ、全く影響は出ておらず、魚から(サバ)も検出されなかったそうです。そのような情報を基に、安全を確かめながら、スクールを実施していきます。

 私たちは、毎日海に入っています。だから、人一倍気を使わなければなりません。そのような観点からも、放射能の測定値などの安全性を正確に把握し、皆様に、お伝えしてまいります。

 今後は地方自治体だけでなく、SURFRIDER FOUNDATION JAPANなどでも検査を定期的に行っていく方向だそうですので、実施され次第、このホームページでも掲載していく予定です。








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サーフィンスクール湘南 i-surfer
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