現在、サーフィン連盟関係各所からの主だった検査結果や状況判断なども出されない
まま３月も終わります。新聞や報道各所からの毎日の報告からも、日々状況が変わりつつあります。きっと地震の規模から見て余震は何年も続くでしょうし、原発の状況も短期で解決する
感じではないです。
前回の投稿でも説明しましたが、海流的には相模湾には大きな影響を及ぼす可能性は低く、
神奈川県エリアでの放射能の影響はごく微量で、水質の汚染も少ない事もありますので、
報道各所の情報などを注視しつつＩ－ｓｕｒｆｅｒでのサーフィンをスタートすることに致します。

勿論状況が悪くなる事も今後考えられますが、その際には又皆様にもお伝えしようと思います。

ただ、今回のスタートを決意した要因には、被災されて大変な状況下にいらっしゃる方も多いのですが、自粛ムードで日本全体がストップしてしまうことが果たして今後被災された方への援助に繋がるのか、どうなのか、良く考えれば考えるほど足を止めては何も状況は好転しないという事になりました。
他のスポーツ業界もチャリティーをやったり、募金活動も行ったりとＦｏｒｃｅを東北へ向けて発信
しています。
我々サーファーは海から元気をもらい、癒されてきました。
海は広く繋がっているわけです、今回の東北の震災で家が流され家族が流され絶望の淵に立たされているサーファーが沢山いるはずです、そんな仲間にいち早く支援が出来ればいいと考えてます。
とりあえずＩ－ｓｕｒｆｅｒが元気に再開出来るようにすることで、小さな力を東北に発信できるのであれば、意義のある今年のスタートになると前向きに考えました。
神奈川では手に入らなかったガスコンロを福岡にて入手する事が出来たので、いち早く東北に送る事に致しました。

明後日からのサーフィンのスタートになりますが、個人の考え方や意見は様々です。
あくまで自分が気持ちよく自然にサーフィンのスタートが切れるよう、
Ｉ－ｓｕｒｆｅｒでは協力させて頂きます。

皆様との再会を楽しみにしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｉ－ｓｕｒｆｅｒ　代表　石関太郎